黒田卓也の“Think Twice”で健在ぶりを見せたNYの大所帯アフロビート・バンドが、5年ぶりの新作を完成。タイトな構成でメッセージを届けたセルフ・タイトルの前作に対し、今回は長尺のナンバーを中心にスケールを広げている。鋭いホーンで切り込んで呪術的なグルーヴをファンキーに展開する“Gold Rush”もいいが、ザップ・ママの歌唱をフィーチャーした3部構成で送る“Tombstown”がやはり圧倒的だ。
黒田卓也の“Think Twice”で健在ぶりを見せたNYの大所帯アフロビート・バンドが、5年ぶりの新作を完成。タイトな構成でメッセージを届けたセルフ・タイトルの前作に対し、今回は長尺のナンバーを中心にスケールを広げている。鋭いホーンで切り込んで呪術的なグルーヴをファンキーに展開する“Gold Rush”もいいが、ザップ・ママの歌唱をフィーチャーした3部構成で送る“Tombstown”がやはり圧倒的だ。