ジョーン・アズ・ポリス・ウーマンとアフロ・サウンドといえば『Let It Be You』(2016年)を思い出すが、ロンドンで実現した3人のセッションを基にしたこのアルバムはもっとスポンティニアスな作品なんじゃないかと想像する。その密室感も含めジョーンならではのユニークなR&Bには違いないが、ファンキーで、よりプログレ的な仕上がりに。彼女にトニー・アレンを引き合わせたデーモン・アルバーンも1曲参加している。