大躍進を遂げたジャム&ルイスが持ち前のアーバン作法を進化させてシェレールを艶やかに演出した3作目。突進力のある表題曲など煌びやかなアップが飛び出すが、彼女自身がプロデュースに関与した曲ではオーセンティックなソウル感覚も見せる。初のR&Bチャート1位に輝いたスロウ“Everything I Miss At Home”はアレクサンダー・オニールとのデュエット。『Hearsay』への回答的な印象もある名作だ。