前作は不発だったが、この頃のタブーにしては珍しくセカンド・アルバムまで辿り着いた。この後アン・ヴォーグをブレイクさせる新進チームのフォスター&マッケルロイヒットを起用し、前作とは雰囲気を異にする鋭角的なデジタル・ファンクを全面で展開。一転して主役がピアノも弾くスピナーズ曲カヴァーも真摯で良い。駆け出しだったドウェイン・ウィギンス(トニ・トニ・トニ)がギターで参加している。

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