今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!
新体制の勢いを見せた“ゴートゥーフェス☆”から4か月で届いたニュー・シングル。IMAKISASAによる賑やかな表題曲は冬の宴会シーズンにもハマりそうな出来映え! 児玉雨子×miifuuの手掛けたカップリング“祭りのあと”も帰り道を描いた青春ムードのロック・ナンバーでいい感じです。
つばさFlyの妹分として誕生したDINOSAUR BRAINを前身とする現4人組。これは姉貴分と同じく株本鉄(WE LOVE)と井口イチロウ(SCRAMBLES)の手によるパワフルなバースト・チューンが充実した初のアルバムです。なかでもエモい疾走感を纏った“still in a dream”、ストリングスの効果的な“SHOOTING STAR”での堂々たる歌いっぷりが最高!
〈メタル系スクリーミング・アイドル〉を掲げて今年1月に始動した4人組の、初全国流通作品となるEP! マジで女子のものとは思えないほどのデス・ヴォイスに和風のメロディーが絡む“夢花火”を筆頭に、明快なキャッチーさとスクリーム要素を兼ね備えたポップでラウドな楽曲揃いです。
候補生に一般投票する形式で新メンバーオーディションを開催している夢アド。現4人組で最後のシングルは、牛尾憲輔アレンジによるダサかっこいい系ダンス・ポップと、SCANDALのMAMIが書き下ろした前向きなロック・ナンバーの二本立て。絶妙に馬鹿馬鹿しい前者も、泣ける後者もいい!
アルバム後の初シングルは、“コトバテニス”に続いてフレデリックの三原康司が書き下ろし、演奏もバンドがそのまま担った軽やかなダンス・ロック。カップリングには麻方詩乃(浅野尚志?)による“Going My Way”もありつつ、渡邊忍(ASPARAGUS)作のラウドな“己MYself”がかっこいいです。
3B juniorから結成され、昨年メジャー・デビューを飾った5人組の久々のリリースは初めてのアルバム! 会場限定盤も含む過去4枚のシングル表題曲が収録され、他にもクボナオキ、かせきさいだぁ、IMAKISASAら多彩な顔ぶれによる書き下ろしナンバーがラインナップ。楚々としたリード曲“わたしの地図”のオーセンティックなまっすぐさが沁みます。