アルゲリッチの得意レパートリーの一つ、ショスタコーヴィチの《ピアノ協奏曲第1番》。2006年8月の「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭でのライヴ・レコーディングが登場! バックはラビノヴィチ=バラコフスキー&シンフォニア・ヴァルソヴィア。ジャズなど軽音楽の様々な要素を採り入れて、ソロ・トランペットも活躍する名作をアルゲリッチは溌剌と躍動するタッチで、変幻自在に熱情の様相を変化させながら、圧巻の演奏を聴かせてくれます。2006年6月に行われたルガーノ・フェスティヴァルでの演奏から約2か月後のライヴ。聴き比べするのも面白そうです。