ディープ・ファンク・ムーヴメントの代名詞であり続ける御大から、オリジナル・アルバムとしては3年ぶりとなる11作目が到着。ミーターズ流儀のオープニング曲“Chicago Girl”からして、各々がグルーヴしつつ、ここしかないという気持ちいい所でバシッと揃ってトメてハネる様は師範代の達筆の如し。ジェイムズ・ギャングの70年代ロック古典をファズの効いたサイケ味でカヴァーした“Funk 49”は本作のハイライト。