コラム

ニュー・マスターサウンズのエディ・ロバーツ主宰レーベル〈カラー・レッド(Color Red)〉より3タイトルが続々登場!

COLOR RED
エディ・ロバーツが主宰する注目のレーベルから期待の3タイトルが続々と登場!

 ディープ・ファンクの文脈で英国から登場し、20年以上に渡って現行ジャズ・ファンクの押しも押されぬ最高峰に君臨し続けているニュー・マスターサウンズ(NMS)。そのリーダー/ギタリストであるエディ・ロバーツが米コロラド州デンバーで新たに設立した音楽プラットフォームこそカラー・レッドだ。2018年の立ち上げ以降、デンバーを拠点とするアナログ・サンの『Funky Mother』や、エディとアラン・エヴァンス(ソウライヴ)の組んだマタドール!ソウル・サウンズの『Get Ready』、フリークベースの『All The Way This. All The Way That.』(19年)、そしてNMSの現時点での最新作『Shake It』(19年)とアルバムを重ね、7インチや毎週の配信シングルも出してきた彼らだが、ここにきてアルバムがドッと届くことと相成った。

 まずはネブラスカの5人組、ジョシュ・ホイヤー&ソウル・コロッサルの新作『Natural Born Hustler』。60年代ソウルへの憧憬をまっすぐ表現したジョシュの歌唱と音作りをエディが援護したブルージーなソウル・アルバムとなっている。また、アフロビートやレゲエも内包した折衷的なファンクや叩き出すシアトルの8人組、ポリリズミックスの昨年のアルバム『Man From The Future』がEP『Fondue Party』の音源もパッケージした2枚組仕様で日本盤リリースされるので、こちらも注目だろう。さらにはエディとアダム・ダイチ(レタス他)、ロバート・ウォルター(グレイボーイ・オールスターズ他)の組んだスーパーバンドで、18年に7インチ『Happy Hour/Corner Pocket』を出していたWRDトリオもついにファースト・アルバム『The Hit』を投下したばかり。この先はさらに活発なリリースが予定されているようなので、ひとまずカラー・レッドという名前は覚えておきたいところだ。

左から、ジョシュ・ホイヤー&ソウル・コロッサルのニュー・アルバム『Natural Born Hustler』(Color Red/Pヴァイン)、このたび2枚組仕様で日本盤化されたポリリズミックスの2020年作『Man From The Future』(Color Red/COLOR RED JAPAN)、4月28日にリリースされるWRDトリオのファースト・アルバム『The Hit』(Color Red/Pヴァイン)

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