世界的なシンバル・メーカーのセイビアンが、マーク・ジュリアナとジョジョ・メイヤーによるツイン・ドラム・セッションと、彼らのインタヴュー動画(日本語訳なし)を同社のFacebookページで公開。人力ドラムンベースの代表的なドラマーであるメイヤーと、打ち込みを経由し高精度に細分化されたドラミングで現代ジャズ界の重要人物となっているジュリアナという、超絶技巧の持ち主として知られる2人の貴重な共演を観ることができる。
演奏はセイビアン社のシンバル〈22” HHX Omni〉1枚を2人のドラマーが共有するセッティングで行われていて、各々と活動を共にするベーシスト、クリス・モリッシーとジョン・デイヴィスの2人も参加。マークとジョジョが1枚のシンバルを同時に叩くヴィジュアルの面白さもさることながら、ドラム・ソロの応酬時に互いのプレイに笑顔がこぼれる様子など、演奏を楽しむ姿が存分に伝わってくる映像だ。ドラマーならずともぜひチェックしてみてほしい。