グレッチェン・パーラト(Gretchen Parlato)『Flor』ボウイ“No Plan”のマーク・ジュリアナとの共演カヴァーなどで10年ぶりに帰還

2021.03.04

〈グレッチェンの声が聴こえるところには、いつも新しいジャズが鳴っている〉と言えるほど、ジャズ・ヴォーカルの最先端を更新して来た彼女。しばらく家庭生活を優先していたが、ついにスタジオ録音としては10年振りとなる新作が発表された。ブラジルの作曲家、ピシンギーニャやバッハなど興味深い選曲のなか、デヴィッド・ボウイの最後のスタジオ録音曲“No Plan”を取り上げ、レコーディングに参加したマーク・ジュリアナ(ドラムス)を起用しているのが何とも粋です。シンプルかつ非常に高度なアンサンブルと、サウンドに寄り添うヴォーカル表現の巧みさは、少しもブランクを感じさせません。

関連アーティスト