横須賀出身のスリーピース・バンド、LINKが9月12日(水)に新EP『サマータイムラブ ep』をリリースする。彼らがCDで音源を発表するのは、2011年作『夜を超えた音楽と思想』以来、なんと7年ぶりとのこと。同EPは、NOT WONKやLEARNERS、SEVENTEEN AGAiNらを擁する、安孫子真哉主宰のレーベル、KiliKiliVillaからのリリースとなる。

LINK サマータイムラブ ep KiliKiliVilla(2018)

レーベル・インフォによると、〈五月雨の夜から晩夏の早朝の色合いを切り取り心情と共に綴った夏のコンセプトEP〉とのこと。かねてから、魂の柔らかな部分に突き刺さる言語感覚と、握り拳にセンティメンタリズムを滲ませたパンク・サウンドで人気を博してきたバンドだけに、聴くたびに2018年の夏を追想してしまう音源になっているのでは。

2015年作『OVER THE REVOLUTION』収録曲“もし僕がミックジョーンズみたいに”