名門ライズに所属するニュージャージーのポスト・ハードコア・バンド。ハワード・ベンソンにプロデュースを委ねたこの4作目は、ヤンチャなエレクトロニコア・サウンドが鳴りを潜め、浮遊感のある電子音や荘厳なストリングス、そしてドラマティックなエモメロでブリング・ミー・ザ・ホライズンに大接近。ラウド界隈のトレンドでもある感動大作志向にシフトチェンジし、一段上のステージをめざした転機の一枚だ。