パラダイス・ガラージ名義による18年ぶりのアルバムから3か月で、今度は本人名義の新作が到着。全編でギターを軸に据えながら、パラガ作品からの流れを感じさせる色彩豊かなサウンドを録音やミックスも含めて独力で作り上げている。シューゲイザーやソフト・サイケ、アシッド・フォークが交錯する幻惑的な音のなかを無二の歌唱がたゆたう様が何とも甘美。タイトルに集約される新たな世界を切り拓いた充実作だ。
パラダイス・ガラージ名義による18年ぶりのアルバムから3か月で、今度は本人名義の新作が到着。全編でギターを軸に据えながら、パラガ作品からの流れを感じさせる色彩豊かなサウンドを録音やミックスも含めて独力で作り上げている。シューゲイザーやソフト・サイケ、アシッド・フォークが交錯する幻惑的な音のなかを無二の歌唱がたゆたう様が何とも甘美。タイトルに集約される新たな世界を切り拓いた充実作だ。