論議を呼んだ収監と釈放を経て気合い十分に投下され、易々と全米No.1を獲得した4作目。後ろ盾のリック・ロス&ジェイ・Zを従えた重厚なビギー使いの“What’s Free”、和解したドレイクとのヒット“Going Bad”など大ぶりなコラボが耳に留まるのは当然として、DMXを想起させるフィル・コリンズ使いの序曲から全編を貫通する威勢の良さがとにかく熱い。そんな奔流をクールダウンするエラ・メイとの“24/7”も美麗。
ミーク・ミル(Meek Mill)『Championships』リック・ロス&ジェイ・Z、ドレイク、エラ・メイら参加の釈放後の全米No.1作
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