
劇的な轟音で迫るBenjaminJasmineに注目!
まねきケチャ、ナナランドの所属するコレットプロモーションが送り出した第3のグループ、BenjaminJasmine(ベンジャミンジャスミン)。もともとは、浅倉うみ、吉永杏菜、成瀬朋香、高梨螢、高松愛莉、喜多見思叶の6人で2019年4月29日にお披露目され、7月に日高里緒を加えた7人組であります。事務所の先輩たちとはまた違うラウド系のエモーショナルな楽曲を持ち味に、逞しい歌唱力を引っ提げて着実に浮上してきた彼女たちですが、結成からちょうど1周年の記念日にあたるタイミングで、初のミニ・アルバムを届けてくれました。
タイトルはズバリ『BenjaminJasmine』。これまでステージで披露してきた楽曲に書き下ろしの新曲もプラスした6曲入り(+ジャケごとにメンバーのソロ歌唱も収録!)で、MV公開もされている“細胞”や“時効”など劇的なオーケストレーションのブラスト・チューンを筆頭に、重たくドラマティックな“忘れな草”、メロディック系の爽やかな“ファンファーレ”など、狙いどころの明快なカッコイイ楽曲が揃った渾身の一作になっています。本作を携えての全国ツアーは延期となりましたが、その間に聴き込んでおきたいところ!

全国区をめざして広がっていく群青の世界
〈いつも見上げる果てしなく青い世界には、まだ足りないものがある〉――そんなイマジナティヴなキャッチフレーズが示唆する通り、洗練されたスタイリッシュなヴィジュアルとサウンドをコンセプトとして結成された群青の世界は、一宮ゆい、工藤みか、長瀬りみ、横田ふみかの4人から成るグループ。2018年12月に東京・渋谷WWWにて始動し、都内でのライヴ活動を中心に展開するなか、ファースト・シングル“アンノウンプラネット”のリリースも挿んでマイペースに躍進してきました。それに続く2枚目のシングルがこの4月にリリースされたばかりの初全国流通盤、“青空モーメント”であります!

爽やかなスケール感を備えたメロディアスなアップ・ナンバーの表題曲が晴れ晴れと心地良いのはもちろん、タイトなバンド・サウンドでダンサブルに迫るカップリング“夢を語って生きていくの”がなかなかグッとくる出来です。清冽なストリングスの舞い踊る“クロニクル”もキャッチー。残念ながら長瀬りみが体調不良のため卒業予定……ですが、新メンバー募集も始まっており、今後も空を見上げてこの世界は広がっていくことでしょう。
最近のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!

2018年夏に結成されたArcJewelでも比較的新しめのグループとなる現5人組が、待望のファースト・アルバムを完成です。これまでのシングル曲群はもちろん、配信のみだったAuroranoteのカヴァー、さらにはライヴで披露していた“情熱の分子が一度揺れたら”など盛りだくさん! ジャケも良いです。
2014年にスタートしたグループですが、朝日花奈がラストアイドルファミリーでも活動するなか、この6月には解散することが発表。約1年ぶりとなるこちらのシングルが最後のリリースとなりました。歌謡性の高い情緒豊かなメロディーとハードな演奏の織り成す魅力を最後にもう一度味わいましょう。

もともと別名で活動していたユニットを母体に、昨年リニューアルした現8 人組グループが初のシングルをリリースしました。明るくポジティヴに走り出すような表題曲もナイスな安定感ですが、カップリング曲“アメアガリガール”のクセのある転調とシンガロング感が妙
に耳残りします。

オーガニック+エレクトロニカ=〈オーガニカ〉を標榜して注目を集め、昨年のタワレコ限定流通作『sasara』も評判だったKOYUKIとYUKAのコンビが、初の一般流通シングルを完成。前衛的なニュアンスもありつつダークな音壁の中で響くポップネスが唯一無二の深みを表現しています。
〈銀河進出への道〉のテーマでシリーズ・ライヴを行うまちガの新シングルは強力な両A面! プロデューサーの石田ショーキチが99年にScudeliia Electro名義で発表した“Moon base”の幻惑的なダンス・カヴァー、そしてコーラスをガッチリ構築したクイーン“Bohemian Rhapsody”、どっちも最高!

佐保明梨 Destroy the brain!/NEW WONDER SEASON YU-M(2020)
アプガ(仮)の歌姫にして、2017年から毎年ソロ・ライヴも行ってきた佐保明梨が初のソロ・シングルを完成! 本人が初めて作詞にも挑戦した“Destroy the Brain!”は曲名の強さに反して素直な歌心が快い等身大のミディアム。“NEW WONDER SEASON”は大森靖子が書き贈った豪華な両A面!


