ディズニー名曲のカヴァー集といえば、パンクやEDM、メタルなど原曲から距離のある作法で再解釈の楽しさを競うような企画盤も数多いが、その意味だとSerphの手掛けた今作は珍しく直球ともいえるかもしれない。彼のポップで童話的な作風とスタンダード的な格調を備えた美旋律が融合し、エレクトロニックにしてオーガニックな魔法のハーモニーを奏でている。唯一のゲストとして牧野由依が歌う“Let It Go”も素晴らしい。
ディズニー名曲のカヴァー集といえば、パンクやEDM、メタルなど原曲から距離のある作法で再解釈の楽しさを競うような企画盤も数多いが、その意味だとSerphの手掛けた今作は珍しく直球ともいえるかもしれない。彼のポップで童話的な作風とスタンダード的な格調を備えた美旋律が融合し、エレクトロニックにしてオーガニックな魔法のハーモニーを奏でている。唯一のゲストとして牧野由依が歌う“Let It Go”も素晴らしい。