ブルックリンの最重要バンドによる新作は、今年に入ってからスタートしていた、メンバーそれぞれのリード・ヴォーカルをフィーチャーするという5枚の連作EPシリーズをアルバムとしてパッケージしたもの。各人の歌い口とサウンドのマッチングに異なった味わいが浮かび上がってくるのがおもしろく、なかでもデイヴ・ロングストレスの穏やかな佇まいは『Super Joao』の副題通りだ。日本盤には4つのボーナス・トラックも収録!