連載

踊ってばかりの国・下津光史が選ぶ〈コロナ時代の1曲〉

【アーティストと音楽関係者が選ぶ〈コロナ時代の1曲〉】

私たちの日常の風景をすっかり変えてしまった、コロナ禍。それはまた、私たちの音楽の聴き方にも少なからず影響を及ぼしたと思います。以前好きだった音楽を受け付けなくなったり、あるいはそれまでスルーしていたような音楽に突如として心を奪われたり……。

そこでMikikiでは、ミュージシャンやレーベル関係者、レコード・ショップ関係者、ライブハウス関係者など音楽に関わって仕事をする人々に〈コロナ禍以降、愛聴している1曲〉を訊ねる新連載をスタート。その回答は一人ひとりのいまの心情を映し出すと同時に、災いに見舞われた人々に対して音楽がどのような意味を持つのか、そのヒントにもなるのではないでしょうか。 *Mikiki編集部

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下津光史(踊ってばかりの国)

89年兵庫・尼崎生まれ。キリマンジャロ・コーヒーを飲みながら、本を読むのが好きな音楽家。2008年に神戸でサイケデリック・ロック・バンド、踊ってばかりの国をフロントマン(ヴォーカル/ギター)として結成し、これまでに7枚のフル・アルバムを発表。他にもGOD、The Acid House、おばけといった様々な名義で活躍しつつ、デビュー10周年を迎えた2018年にソロ活動を開始。さらに、同年から〈大和言葉〉と題した対バン形式の自主企画をスタート。2021年3月には初の著作『下津光史歌詞集』と2作目のソロ・アルバム『Transient World』を同時リリース。

 

コロナ禍以降、特に愛聴している1曲は何ですか?

Dirty Projectors “Overlord”(2020年作『5EPs』収録)

外に普通に出歩けない。これは異常なことです。これは普通ではないという事を僕は音楽で印をつけたいと思いました。

ですがコロナの生活の中で良い変化もありました。レコードをよく聞くようになりました。これまで聞かなかったジャズを聴いて、アフリカにたどり着きました。今は南アフリカの音楽が大好きでよく聴いています。

そう言った面からDirty Projectorsの見え方も自ずと変わってきました。土着的な血潮の温もりをコロナ禍で知らずのうちに探していたのかもしれません。

拍車をかけて、現在、〈生〉を感じる音を好んで探しています。

 


RELEASE INFORMATION

リリース日:2020年3月24日
品番:FL-1005
価格:3,000円(税込)

TRACKLIST
1. Transient world
2. Michel
3. Super sun goes down
4. リズム
5. 満月
6. ベンガルタイガー
7. 愛しのコンピュータ
8. Rainy sunday blues
9. bird song

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下津光史 『下津光史歌詞集』 トゥーヴァージンズ(2021)

発売日:2021年3月24日
品番:9784908406850
価格:1,980円(税込)
挿絵:小川洋平
発行元:ニューモンド・マガジン編集部
発売元:株式会社トゥーヴァージンズ
印刷・製本:大日本印刷

 

LIVE INFORMATION

下津光史ソロツアー
「スカイウォークツアー」

下津光史(弾き語り)
2021年4月9日(金) 広島 QUATTRO 
2021年4月10日(土) 福岡 UNION SODA
2021年4月17日(土) 北海道・札幌 PROVO

下津光史 & THE STRANGE FOLKS(Band Set)
2021年5月4日(火) 大阪 Shangri-La
2021年5月6日(木) 愛知・名古屋 得三
2021年5月13日(木) 東京・恵比寿 LIQUIDROOM

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