ナズ(Nas)『King's Disease』ヒット・ボーイ統轄の下、ソウル成分多めのビートで魅せる円熟のマイク捌き

2020.12.21

年頭にはリル・ナズ・Xと手合わせするなど大御所らしい役回りも板に付いてきた本家(?)ナズが、デフ・ジャム離脱後の初アルバムを発表。全編を統轄するのは『The Lost Tapes II』にも制作曲のあったヒット・ボーイで、エラ・メイ使いの“Replace Me”などソウル成分多めのビートで円熟のマイク捌きを支える。チャーリー・ウィルソンやアンダーソン・パークの助演が光る一方、ファーム構成員を揃えた“Full Circle”では古参への目配せも。