やっと届いた新作は6曲入り40分の中編。代表曲“Bodydrummin”などでトライバル&ディープな黒さを提示してきたオシュンラデの秘蔵っ子ですが、今回は硬質な響きを打ち出したシンセ使いが心地良く、肉体だけでなく脳までざわざわざわざわざわざわ揺らしてくる感じ。師匠のナレーションが導くアフロ・スペイシーな“Apollo 11”から10分超えのアンビエント・ジャーニー“Azimuth”へと至る展開がたまらんです!