2014年にデトロイト・スウィンドル主宰のヘイストからデビューを飾り、わずか4年の間に大躍進を遂げたハウス・プロデューサーがこのナハトブラーカー。ディープ・ハウサーという触れ込みだが、このファースト・アルバムではハウスやデトロイト好きを歓喜させる4つ打ちトラックのみならず、ファンクやジャングルまで披露する多芸ぶり。ミッド~スロウテンポが放つ揺らぎのグルーヴにも心酔してしまう。