ダブファイアとのユニットでも活躍するジャーマン・シーン屈指の実力派による5作目。リッチー・ホウティンら大御所たちから支持を集めるのも納得の優れたプロダクションの持ち主だけあり、タイトでグルーヴィーなディープ・ミニマルが満載。変幻自在にフロアを掻き回す冒頭の“Taktik”をはじめ、全曲がフロア・フレンドリーでDJユースフル。現場で威力を発揮すること間違いナシの強力な一枚だ。