キル・ザ・DJの運営をはじめ、欧州シーンのキーパーソンとして長らく活躍するクロエの3作目。前作『One In Other』から7年の間には映画のサントラなどを通じて活発に創作活動を続けており、本作も彼女自身〈みずからを発見するためのものだった〉と語る通り、じっくりと作り込まれたディープで内省的なアルバムに。母親のミステリアスな声をフィーチャーした10分を超える大作“The Dawn”がハイライト。
クロエ 『Endless Revisions』 キル・ザ・DJ運営する欧州シーンの要人、ディープで内省的な3作目
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