ボルティモアのベースメント・ボーイズ軍団から立身したクリス・クレイトン。カリズマの名で傑作を連発する一方、数多のエイリアスを生み出すことで活動の幅を広げてきた彼ですが、そんな諸名義のなかでもダントツにヒップでゲットーなノリで攻めるケイトロニック名義で初めてのフル・アルバムが登場です! ファンキーなロウビートでディラっと幕を開け、ソウル~ジャズからのサンプリングで成熟した黒さを発揮するデトロイッシュなディープ・ハウス、ヴォーカル・サンプルを駆使したジューク以降のナスティーなシカゴ・サウンド、ジャジーで煙たいビートダウン、アフロ~トライバルなディスコなどなど、ブラック・マシーン・ミュージックの最深部にてさまざまな要素を縦横無尽にクロスオーヴァーする彼の魅力を凝縮した全17曲! 特にルイス・ファラカーン師の演説ネタを用いた“Holy(Let's Not Play)”は、Mrフィンガーズ“Can You Feel It”の2016年版といえる真顔力説キラーの真骨頂!
クリス・クレイトン諸名義中でもヒップでゲットーなケイトロニック初作は、ディープ・ハウスやトライバル・ディスコなどクロスオーヴァーな魅力凝縮
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