BiSとZOCのスプリット・シングルが降臨!

 今年の6月、タワレコ渋谷店でのダブルブッキング(大丈夫か!)をきっかけに合同リリイベを急遽行ったBiSとZOCが、その縁を形に繋げてまさかのスプリット・シングル『割礼GIRL/BEGGiNG』が完成しました!

BiS×ZOC 『割礼GIRL/BEGGiNG』 avex trax(2021)

 今回は楽曲制作陣が入れ替わって互いのグループを手掛けるというおもしろい試みが実現。まず大森靖子がBiSに提供した“割礼GIRL”は大森らしいガヤやセリフも凝らしつつブラストするビートにBiSのはっちゃけた歌唱もマッチした最高のラウド・チューン。一方、松隈ケンタ×JxSxKがZOCに提供した“BEGGiNG”は引き締まったSCRAMBLES式の疾走感と美メロがZOCにハマったカッコイイ出来です。他にはBiSが弦を強調したSCRAMBLESサウンドで“Family Name”を、ZOCが大森のパンキッシュなバンド・サウンドで“STUPiD”を相互カヴァーするという化学反応も。これは必聴です!

 

HO6LAの燃え盛るデビュー・シングル!

 今年の1月に日本武道館でワンマンを行い、〈夢を叶えて解散〉というコンセプトに則って解散したCY8ER。そのプロデューサー兼メンバーだった苺りなはむが、新たにプロデューサーとなって結成したアイドル・グループがこのHO6LA(ホムラ)です。パンルナリーフィ(元BiS~CARRY LOOSE)を決定メンバーとして今年4月より開催されたオーディションを受けて5名が合格し、9月12日に結成。今度はメンバー6人の新しい夢となった武道館でのワンマンをめざして活動をスタートし、このたびファーストEP『ピリカリラ』が全国流通となりました。

HO6LA 『ピリカリラ』 15STYLE(2021)

 CY8ERでもお馴染みだったKOTONOHOUSEがサウンドを手掛け、りなはむが作詞した収録の3曲は歌詞に仕込んだワードも含めてCY8ERを継承するエレクトロニックでキュートなもの。また始まるお話の続きに期待したいですね!

 

今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!

クロスノエシス 『awake』 T-Palette(2021)

ダークでダンサブルな個性の響く“moon light”から5か月、快調に届いたニュー・シングル。シングル全体が前作と対を成す構成になっており、タイトル曲は月光と対照的な夜明けの音風景をシリアスに届けてくれます。カップリングも前作同様にAMEBAが作詞した“幻日”を収録! 今回もかっこいい!

 

Peel the Apple 『勇敢JUMP!』 30 minutes(2021)

26時のマスカレイドの新メンバー加入オーディションで涙を飲んだ8人がフレッシュなグループを結成、満を持して初のミニ・アルバムをリリースしました。小気味良くダンサブルなタイトル曲を筆頭に、ポジティヴで可憐な“はじまりのはじまり”などアップテンポな好曲たちが実を結んだ6曲入り!

 

Devil ANTHEM. 『らいなう』 MUSIC@NOTE(2021)

今年5月より現体制に移行した6人組が、これまでのシングルや人気曲などを現体制の歌唱で再録したアルバムをリリース! 新曲3つも入った15曲入りで1,100円というのもスゴい。そうでなくてもサックスをあしらったアップ・チューン“ミッドナイトドライブ”などそれぞれタイプの異なる新曲が良好です!

 

ナナランド 『開花宣言! 』 コロムビア(2021)

2018年に結成の現7人組がおよそ1年ぶりとなる4枚目のシングルをリリースです。先だっての3周年記念ライヴで披露したタイトル曲は、昂っていくラウドなギター・リフと和風のメロディー、ハキハキ力強い個々の歌声が印象的なロック・ナンバー。歌詞の印象的な“ゼンブワザト”も聴きものです。

 

my♪ラビッツ 『RE:BORN/#SELFIE』 On-do(2021)

加入から8年、ソロになって2年……来年1月での〈アイドル卒業〉を発表したみゆのラスト・シングル。ぽらぽら × イマイ ケンタロウのエレキュートなサウンドも先へ進む彼女自身を後押しするかのような雰囲気です。カップリングとリミックスを手掛けた山本真平(islandhouse)もいい仕事!

 

ぜんぶ君のせいだ。 『Heavenlyheaven』 コドモメンタルINC.(2021)

再録アルバムやアーティストブックも挿んでコンスタントに13枚目のシングルが登場! 今回はみきとPを作曲/編曲に迎えており、キャッチーなフックへの飛躍などにいつもと違うテイストもありつつ激しい咆哮も際立った野蛮さは彼女たちならでは。ゴリゴリとハードなカップリングの“live生live”も爽快!