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ASH DA HERO “Everything”

2016年6月15日にリリースされたメジャー第2弾アルバム『THIS IS LIFE』収録曲。お互いを理解し合えなく傷つけ合うことがあっても、真実の愛を追求することが自分を輝かせることだと教えてくれる楽曲です。庚子(かのえのね)は、激しく傷つき、辛さや苦しみを伴うけどいつか宝石のように輝くために、楽しい未来のために……という葛藤がテーマでもあるので、そのことが表現されている“Everything”を選曲しました。

 

eill “23”

2021年11月10日にリリースされたメジャー5thデジタルシングル“23”(トゥエンティースリー)。庚子(かのえのね)は、船で旅立つイメージがあり、〈時は大航海時代 地図を作るために〉の詩の部分が庚子(かのえのね)のイメージとも重なります。また、〈何度傷ついても止められないや〉〈泣いてばかりじゃいられない〉という前向きな歌詞が力強いメロディーに乗せて歌われていて強く生きるエネルギーを感じさせてくれます。〈孤独な夜の宴に〉などの歌詞からも庚子(かのえのね)にピッタリだと思い選曲しました。

 

加藤いずみ “好きになって、よかった”

93年7月21日にリリースされた加藤いずみさんの7thシングル。当時、ドラマ「悪魔のKISS」(フジテレビ)の挿入歌に起用されて話題になりました。失恋ソングでメロディーも寂しさを感じさせますが、〈好きになってよかった 悲しいことがあっても つまづかないで歩けると 信じていたい〉と、恋に破れても前向きに生きていく様子が、庚子(かのえのね)持つテーマ〈辛くて苦しくても楽しい未来のために今が頑張り時!〉のイメージにぴったりな作品だと思い選曲しました。

 

The Rolling Stones “Like A Rolling Stone”
The Stone Roses “Elephant Stone”

庚子(かのえのね)の洋楽枠は、ローリング・ストーンズの“Like A Rolling Stone”と、ストーン・ローゼズの“Elephant Stone”の2曲。庚子(かのえのね)の庚(かのえ)には石や岩、宝石になるための原石といったキーワードがあるので、タイトルとバンド名に〈石〉が入っている楽曲を選曲しました。“Like A Rolling Stone”のオリジナルはボブ・ディランですが、個人的にローリング・ストーンズがカバーした楽曲のほうが耳馴染みがあり、アレンジされたイントロ部分がかっこよく感じます。