カルト映画の名作が遂に国内盤DVD、BRDで発売! 施設を出た統合失調症の主人公が幻覚、幻聴に悩まされながら娘を探すため故郷へ帰るが、同時に幼児殺人事件を追っている刑事に容疑者として追われることになるのだが……。主人公は頭に受信機が埋め込まれていると信じていて、鋏で頭の皮膚を切り取るなどの描写は非常にショッキング。その他にも主人公の常軌を逸した行動のせいで周囲の人々から辛辣な態度をとられるが、話が進むにつれて彼の娘への愛情が伝わってくるシーンは感動的です。私が学生時代の頃にとにかく「クリーン、シェーブン」が見たくて色々な店を探し回ったのはいい思い出。