タワーレコードのフリーマガジン「intoxicate vol.160 “Silence of Fugue”」が2022年10月10日(月・祝)に発行されます。
表紙は、今年生誕90周年、没後40年となるグレン・グールド。なぜ人はここまでグールドに魅せられるのか? 彼について語りたくなるその理由を鈴木淳史さんが紐解きます。秘蔵音源やLP発売など驚きのリリースにもご注目ください。〈EXOTIG GRAMMAR〉は、来年日本初演となるオペラ「note to a friend」の演出家・笈田ヨシ。芥川龍之介のテキストをもとに、アメリカの作曲家デヴィッド・ラングによる要注目の新作オペラです。小沼純一さんにお話を伺っていただきました。そしてもう1本は、9月13日に亡くなった映画監督のジャン=リュック・ゴダールへの北小路隆志さんによる追悼です。
ピックアップは、12月にスタートする〈YPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング2022)〉から「ジャスミンタウン」、レナード・コーエン・トリビュート盤をプロデュースしたラリー・クライン、〈かわさきジャズ〉に出演する大西順子、スティーヴ・ライヒ・プロジェクトをプロデュ―スする加藤訓子、アーティゾン美術館で11月5日から開催される〈パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂〉展、カシオペア第4期(CASIOPEA-P4)を始動させた野呂一生などなど。
その他、intoxicate試写会作品は、時代の変遷を生き延び数々の名曲を作り続けた兄弟グループ、ビー・ジーズの軌跡を描いたドキュメンタリー「ビー・ジーズ 栄光の軌跡」(11月25日公開)。ご応募お待ちしております!
また、イントキの新イヴェント〈EVENT 0433〉が12月13日(火)に開催されます。出演は渡邊琢磨アンサンブル。東京・有楽町に新しくオープンする劇場〈I’M A SHOW(アイマショウ)〉でお逢いしましょう!
「intoxicate vol.160」は、タワーレコードの店舗、またいつも「intoxicate」の設置・配布にご協力いただいております、こちらの会場で手に取っていただければと思います。
タワーレコードオンラインで購入できるサービスもございますので、こちらもチェックしていただきますよう、よろしくお願いいたします。
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INFORMATION
intoxicate vol.160(2022.10.10発行)CONTENTS
EXOTIC GRAMMAR VOl.83
P.4-5 グレン・グールド
P.6-7 笈田ヨシ
P.8-9 ジャン=リュック・ゴダールグレン
OCHANOMA-VIEWING
OCHANOMA-PRE-VIEW / INTER-VIEW / REVIEW
P.14 三浦謙司
P.15 ピエール=ロラン・エマール/牛田智大
P.16 ジャン・チャクムル
P.17 福間洸太朗/實川風
P.18 ザ・ピアノエラ2022
P.19 宮田大/矢崎裕一
P.20 波多野睦美&北村聡
P.21 沖仁/レ・フレール
P.22 ブライアン・イーノ
P.23 アンドレア・モリコーネ/竹内正実
P.24 マイケル・リーグ
P.25 エメット・コーエン/マーク・ジュリアナ
P.26 徳永兄弟
P.27 桑原あい/ケイコ・リー
EXTRA-PICK UP
P.10-11 インタヴュー 陳天璽×ヤン・ジェン YPAM『ジャスミンタウン』
P.12-13 インタヴュー ラリー・クライン『ヒア・イット・イズ:トリビュート
・トゥ・レナード・コーエン』
P.28 ミューザ川崎シンフォニーホール インタヴュー 大西順子『かわさき
ジャズ2022 JUNKO ONISHI in Kawasaki』
P.30めぐろパーシモンホール インタヴュー 加藤訓子『スティーヴ・ライヒ
プロジェクト』
P.32 アーティゾン美術館『パリ・オペラ座-響き合う芸術の殿堂』
P.34 CASIOPEA-P4『NEW TOPICS』インタヴュー 野呂一生
P.36 Beyond 越境のコンサート・シリーズ第3回 アジアン・ソウル空間
P.37 マギー・マラン『May B』
P.38 レナード・コーエン『ハレルヤ・アンド・ソングス・フロム・ヒズ・アル
バムズ』
P.39 バディ・ガイ『ザ・ブルース・ドント・ライ』
P.79 intoxicate Special Seats 映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』
P.84 インタヴュー ASKA『ASKA premium concert tour -higher ground-アンコ
ール公演』Blu-ray + Live CD
POINT OF CHA-NO-MA
P.47 OCHANOMA-CINEMA
P.48 親子バトル!趣味主張系 #110 濱田マリ
P.49 シュール落語イズム 第17回 尻流複写二(シリル・コピーニ)
P.50 坪口昌恭のTable of the Elements elements_65
P.51 SMART OCHANOMA 第53回 山本敦
P.52 クラシックな人々 俵孝太郎 第156回
P.72-73 人コマゴマ 第115回 梶原岳人/チャラン・ポ・ランタ
ン/山下リオ/グレイ理沙
OCHANOMA-REVIEW
P.54-57 CLASSICAL
P.58-61 JAZZ
P.62-63 POP / ROCK / J-POP
P.64-65 INTERNATIONAL / NEW AGE
P.66-67 CINEMA/ANIME / MANGA
P.68-69 BOOK
P.70-71 KIDS / EDUCATIONAL
INFORMATION
P.53 TOWER RECORDS CLASSICAL SPECIAL PRICE
P.74-78 Special Thanks!
P.81 ストアリスト
P.82 読者プレゼント/アンケート
P.83 お知らせ/編集後記
お茶の間カルチャーショック
――タワーレコードに来店される音楽ファンのみなさまが、思わず仲間内で話題にしたくなるような、素晴らしい音楽や映画などを紹介するというのはもちろんのこと、知人や家庭の間で話題のきっかけをつくるような雑誌でありたいという思いをこめた、intoxicateのテーマです。
カヴァー=グレン・グールド Photo by Don Hunstein / Sony Music Entertainment
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