Galileo Galileiがニューアルバム『Bee and The Whales』を2023年5月31日(水)にリリースする。

2016年に日本武道館でのライブを最後に活動を休止したGalileo Galilei。彼らが2022年10月、活動再開と2022年末の大阪でのイベントへの出演、そして2023年の全国Zeppツアーの開催を発表したことは、以前お伝えしたとおり。また、それを記念して、6年9か月ぶりの新曲“4匹のくじら”を収録したボックスセット『Tsunagari Daisuki Box』を3月29日(水)にリリースすることも話題だ。そんなGalileo Galileiが今回、待望のオリジナルフルアルバム『Bee and The Whales』をリリースすることをついにアナウンスした。

『Bee and The Whales』では、これまで尾崎雄貴(ボーカル/ギター)が描いてきたモチーフや情景、キャラクターたちを現在に繋ぎながら、Galileo Galileiというバンドが再び呼吸をしはじめたことの激しい喜びをサウンドに変換しているという。また、ねらいすました過剰なプロデュースを行わずに、自然発生的に生み出され、完成させたジャンルレスな14曲が収録されているそうだ。

『Bee and The Whales』は、2012年にバンドを脱退した岩井郁人(ギター)が再加入し、新たに岡崎真輝(ベース)を迎えた新体制では初の作品だ。

アルバムタイトル〈Bee and The Whales〉は、全国5都市を回るツアータイトルとしてすでに発表されていたものだが、今回のツアーは同名のアルバムを携えたリリースツアーになる。リリース日の5月31日(水)は、ツアーの初日、バンドの地元である北海道・札幌でライブが開催される日だ。

また、アルバムのリリースとあわせて、ツアーの追加公演の開催も発表された。

追加公演は、6月6日(火)に東京・台場のZepp DiverCity (TOKYO)で開催される。チケットは、3月9日(木)の12:00からファンクラブの先行抽選の受付が、3月14日(火)の21:00からオフィシャルサイトの先行抽選の受付が開始される。6月24日(土)に開催される東京・羽田のZepp Haneda (TOKYO)でで開催される最終公演はチケットの発売早々にソールドアウトしているので、この機会に追加公演のチケットを手に入れてライブを体験したい。

新たな形で〈始動〉したGalileo Galileiのニューアルバム『Bee and The Whales』。どんな作品になっているのか、5月のリリースが楽しみでならない。

 


RELEASE INFORMATION

Galileo Galilei 『Bee and The Whales』 Ouchi Daisuki Club/Suzume Studios(2023)

リリース日:2023年5月31日(水)

■CD
品番:POCS-23032
価格:3,520円(税込)

 

LIVE INFORMATION
Galileo Galilei “Bee and The Whales” Tour 2023
2023年5月31日(水)北海道・札幌 Zepp Sapporo
2023年6月6日(火)東京・台場 Zepp DiverCity (TOKYO)〈追加公演〉
2023年6月8日(木)愛知・名古屋 Zepp Nagoya
2023年6月9日(金)大阪・難波 Zepp Namba (OSAKA)
2023年6月21日(水)福岡 Zepp Fukuoka
2023年6月24日(土)東京・羽田 Zepp Haneda (TOKYO)

■追加公演
FC先行抽選受付期間:2023年3月9日(木)12:00〜2023年3月12日(日)23:59
https://www.galileogalilei.jp/feature/batwfc2023

オフィシャル先行抽選受付期間:2023年3月14日(火)21:00〜2023年3月19日(日)23:59
https://eplus.jp/galileogalilei

■追加公演以外:チケット一般発売中
https://eplus.jp/galileogalilei

 

RELEASE INFORMATION

Galileo Galilei 『Tsunagari Daisuki Box』 SME(2023)

品番:SECL-2860~2864
リリース日:2023年3月29日(水)
タワーレコード全店特典:A4クリアファイル(オンライン含む/一部店舗除く)
価格:12,000円(税込)
完全生産限定盤

TRACKLIST
DISC 1(セレクトベストCD)
1. Hello Goodbye(初CD化ヴァージョン音源)
2. 稚内
3. Imaginary Friends
4. 老人と海
5. 星を落とす
6. くじらの骨
7. Sex and Summer
8. リジー
9. Jonathan
10. BIRTHDAY
11. バナナフィッシュの浜辺と黒い虹
12. 鳥と鳥
13. 燃える森と氷河
14. Sea and The Darkness II (Totally Black)
15. New Flower(尾崎雄貴 名義)
16. Escape(尾崎雄貴 名義)
17. 4匹のくじら(オリジナル新曲)

DISC 2(BD)
〇Music Video “夏空”(メンバー制作の現在非公開作品SD画質)

〇2011.11.20@新木場STUDIO COAST 東京ワンマンラブ【草】はっぱカッター【草】
1. 青い栞
2. さよならフロンティア
3. Imaginary Friends
4. 明日へ
5. 僕から君へ

〇ラストツアー“Sea and The Darkness” Tour 2016札幌PENNY LANE24公演
1. Sea and The Darkness
2. カンフーボーイ
3. ゴースト
4. ウェンズデイ
5. ベッド
6. 鳥と鳥
7. 燃える森と氷河
8. 日曜
9. 恋の寿命
10. 嵐のあとで
11. ユニーク
12. ブルース
13. 青い血
14. Sea and The Darkness II (Totally Black)
15. 夢に唄えば
16. くそったれども
17. ハローグッバイ
18. 青い栞

DISC 3(CD)
Indies 1st Album(自主録音作品)2008年
『1tas2』
1. くるくるガール
2. Swallow
3. PIXIE
4. MONDAY7s
5. ダンボールと青い空
6. ハローグッバイ
7. プラットホーム
8. レヴォリューション
9. 花の雨
10. 四角の世界
11. 蒼い海
12. ねるら村の感謝祭

DISC 4(CD)
Indies 1st Maxi Single(初スタジオレコーディング作品)2008年
『HELLO GOODBYE』
1.ハローグッバイ
2. くるくるガール
3. ねるら村の感謝祭

DISC 5(CD)
1st Mini Album(初全国流通作品)2009年
『雨のちガリレオ』
1. 管制塔
2. Swallow
3. PIXIE
4. 扇風機
5. Monday7s
6. ハローグッバイ
7. ねるら村の感謝祭

 


PROFILE: Galileo Galilei
尾崎雄貴(ボーカル/ギター)、尾崎和樹(ドラムス)の尾崎兄弟を中心に2007年に結成された北海道稚内市出身のロックバンド。2008年の〈閃光ライオット〉でグランプリを獲得して脚光を浴び、2010年にミニアルバム『ハマナスの花』でメジャーデビュー。一時活動拠点を東京へ移すも、2011年より札幌に〈わんわんスタジオ〉を創設し、楽曲制作を開始。リリース毎に幅広い音楽性と支持を獲得し、2014年には渋谷公会堂で初のホールワンマンライブを成功させるなど、ライブバンドとしても注目される存在に。シングル10作、アルバム4作を発表。2016年10月の日本武道館公演にて活動に終止符を打つが、2022年に遂に再始動を発表した。2012年にバンドを脱退した岩井郁人(ギター)を再度迎え、新たにベーシストの岡崎真輝を迎えた新体制で臨む。5月31日には7年ぶりとなるオリジナルフルアルバム『Bee and The Whales』をリリース、同日に開催される札幌公演を皮切りに全国5都市、全6公演のZeppツアー〈“Bee and The Whales” Tour 2023〉を行う。