〈NO MUSIC, NO LIFE.〉ポスターの撮影レポートをお届け!
コロナ禍においても勢いを緩めるどころか、勢いを増してアクティブに活動する蓮沼執太さんによる現代フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ〈蓮沼執太フィル〉がNO MUSIC, NO LIFE.ポスターに初登場!
2月上旬、都内某所のスタジオで撮影を行いました。
こちらのスタジオは約11年前にもNMNLの撮影でお世話になった場所。
11年ぶりに訪れたということもあり「懐かしい~!」とNMNLスタッフ一同。
メイキング担当がスタジオに到着すると、すでにセットが組まれていました!
今回カメラマン・平間至さんの提案でパネルから1人ずつ顔を出して撮影を行うことに。
(実はこのパネル、NMNL 27年の歴史上最高額の製作費が!?)
スタッフでのテスト撮影などの準備を終えたところで蓮沼執太フィルの皆さんが到着!
早速蓮沼さんにテスト写真を見ていただき、本番の撮影前に蓮沼さんご本人もセットに入り確認。
蓮沼さんの確認後、いよいよフィルの皆さんも登場!
説明するよりも1回やってみた方が分かりやすい!ということで皆さん指示された場所へ。
前から見るとかわいらしいですが、裏はぎゅうぎゅう(笑)。
たった今撮ったテスト写真を確認。
「頭もう少し出した方が良いかもね。全員出し具合を合わせた方が良さそう」などと話し合い、いざ本番撮影!
可動域が限られているため動きを出すのが難しそうですが、皆さん顔出し部分から出来る範囲で工夫をしながら撮影が進んでいきます。
ヘアメイクさんも脚立に乗って一人ずつお直し。
朝一の撮影のためか表情がまだまだ硬いメンバーの皆さん。
ここで平間写真館の必殺アイテム〈ぬいぐるみ〉が登場!
さらに平間さんはこの日の撮影のために用意されていたうさぎのカチューシャを装着!(かわいい!(笑))皆さんの表情も自然と明るくなります◎
続いて、撮影をしながら1人ずつ抜けていくことに。
スタッフに呼ばれた方から順に抜けていき、自分のいた場所にサインをしていきます。
決して楽な体勢ではないため名前を呼ばれるたびに「やったー!」「解放された!」など喜びの声も(笑)。
解放され座り込む斉藤亮輔さんと石塚周太さんと手島絵里子さんの姿も(笑)。
最後に蓮沼さんもサインを書き、撮影終了!
メンバーの皆さんが抜けていく様子を撮影した写真を使用してショートMVも制作決定!
現場の空気感も伝わってくるようなかわいらしい雰囲気に仕上がっておりますのでこちらも要チェックです!
続けて撮影終了後の和気藹々とした楽屋に突撃インタビュー!
「蓮沼執太さんはどんな人?」「蓮沼執太フィルとは?」の2つの質問に答えていただきました!
最後に蓮沼さんにもインタビュー。
「報道番組みたいな雰囲気だ……」と言いながら始まったこちらのインタビューでは、ニュー・アルバムや今の時代についてなどたっぷり語っていただきました!
気になるインタビューの内容は撮影のメイキング動画とあわせてNO MUSIC, NO LIFE.サイトで公開中ですのでお見逃しなく!
蓮沼執太フィルの皆さん、お忙しい中ありがとうございました!
RELEASE INFORMATION
リリース日:2023年3月22日(水)
品番:DDCB-13054
フォーマット:CD/デジタル
価格:3,300円(税込)
配信リンク(Pre-add/Pre-save):https://ssm.lnk.to/symphil_SHPO
TRACKLIST
1. GPS ジーピーエス[作詞、作曲:蓮沼執太]
2. ゆう5時 ユウゴジ / 5PM[作詞:蓮沼執太、xiangyu/作曲:蓮沼執太]
3. 1/2 SLEEP -半分寝てる- ハーフ スリープ / 1/2 SLEEP[作詞、作曲:蓮沼執太]
4. マヨイガ -PHIL REWORK-(羊文学)マヨイガ フィル リワーク / MAYOIGA -PHIL REWORK-[作詞、作曲:塩塚モエカ]
5. ずっと IMI ズット アイエムアイ / I Mean It[作詞、作曲:蓮沼執太]
6. #API エーピーアイ[作詞、作曲:蓮沼執太]
7. 呼応 コオウ / Co-Oh[作詞:蓮沼執太、xiangyu/作曲:蓮沼執太]
8. BLACKOUT ブラックアウト[作曲:蓮沼執太]
9. HOLIDAY ホリデイ[作詞、作曲:蓮沼執太]
10. Eco Echo エコ エコー[作詞:大谷能生、蓮沼執太/作曲:蓮沼執太]
特設サイト:http://www.shutahasunuma.com/ps
前作のリリース以降、〈FUJI ROCK FESTIVAL ’19〉への出演、日比谷野音でのワンマン公演、告知無しで話題となった銀座でのゲリラ・ライブに始まり、パンデミック以降の米NYブルックリンからの蓮沼の帰国、フィルメンバーによるリモート配信シングル“Imr”のリリース、自主配信公演〈#APIスパイラル〉、緊急事態宣言中のオーチャードホール公演〈○→○〉でのパフォーマンス、ドラマや映画などの劇伴への参加、ソロ配信楽曲のリリースプロジェクトの始動、2022年末の恵比寿ガーデンホール公演〈消憶〉など、コロナ禍においても活動の勢いを緩めるどころか、アクティブに勢いを増している蓮沼執太によるメイン・プロジェクト〈蓮沼執太フィル〉の約5年ぶりのスタジオ・アルバム。本作は、2019年から楽曲制作を開始し、2022年の冬に完成を迎え、約3年間の制作期間を経ている。アルバム全編を通してのテーマ、コンセプトは〈回復〉、〈共在〉。先行でリリースされた“HOLIDAY”、“Eco Echo”、“呼応”、羊文学の楽曲に蓮沼執太フィルが参加した“マヨイガ”のアルバム・バージョンに加え、アルバムの最初を飾る軽快な“GPS”、10分を超えるインストゥルメンタルの大作“BLACKOUT”など全10曲。さらに、“GPS”はNMNL撮影時の写真を使用したショートMVも制作。こちらも要チェック。
PROFILE: 蓮沼執太フィル
蓮沼執太がコンダクトする、現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。2010年に結成。2014年にアルバム『時が奏でる』、2018年に『アントロポセン』をリリース。2019年には〈FUJI ROCK FESTIVAL〉へ出演、日比谷野外大音楽堂公演を成功におさめた。2021年にはBunkamuraオーチャードホール公演〈○→○〉、“Eco Echo”リリース西日本ツアーを行った。メンバーは、蓮沼執太、石塚周太、イトケン、大谷能生、尾嶋優、音無史哉、葛西敏彦、K-Ta、小林うてな、ゴンドウトモヒコ、斉藤亮輔、千葉広樹、手島絵里子、宮地夏海、三浦千明による15名。
PROFILE: 蓮沼執太
83年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、ドラマ、演劇、ダンス、CM 楽曲、音楽プロデュースなど、多数の音楽を制作。また〈作曲〉という手法を応用した物質的な表現を用いて、展覧会やプロジェクトを行う。2018年、個展〈Compositions〉(米NY・Pioneer Works)、〈~ ing〉(東京・資生堂ギャラリー)を開催。2013年、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティとして渡米。2017年、文化庁東アジア文化交流使として中国に滞在。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2022年2月16日、タブラ奏者U-
zhaanとの共作『Good News』をリリース。