三浦透子がこれまでリリースしたオリジナル作品2タイトル『ASTERISK』『点描』のアナログ盤が、2023年7月26日(水)に発売されることが決定した。

自身初のオリジナル作品となった、2020年5月のファーストミニアルバム『ASTERISK』は、曽我部恵一、森山直太朗、サンタラ、津野米咲(赤い公園)、澤部渡(スカート)、TENDREなど名だたるアーティスト陣が楽曲提供・プロデュースを手掛けた全7曲を収録。

その約2年半後となる2022年12月にリリースされたセカンドミニアルバム『点描』は、YeYe、有元キイチ、小田朋美、butaji、塩塚モエカなど錚々たる作家陣による楽曲のほか、三浦透子が初めて作詞を手掛けたナンバー“漂流”を含む全7曲が収められた。

いずれも三浦の〈声〉の魅力と底知れぬ表現力を存分に堪能できる珠玉の作品となっている。

話題作への出演が相次ぐなど俳優としての活躍だけでなく、シンガーとしても多方面から注目を集めている三浦透子の待望のアナログ盤を、ぜひ手に取ってほしい。

 


RELEASE INFORMATION

三浦透子 『ASTERISK』 ユニバーサル/ローソンエンタテインメント(HMV record shop)(2023)

リリース日:2023年7月26日(水)
品番:PRON-7010
フォーマット:アナログレコード
価格:3,850円(税込)

TRACKLIST
Side A
1. uzu 作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗(映画「ムヒカ 世界で いちばん貧しい大統領から日本人へ」主題歌)
2. 愛にできることはまだあるかい 作詞/作曲:野田洋次郎 編曲:河野圭
3. 蜜蜂 作詞:田村キョウコ 作曲:田村キョウコ/砂田和俊 編曲:サンタラ

Side B
1. おちつけ 作詞/作曲/編曲:TENDRE
2. 波がたった 作詞/作曲/編曲:澤部渡(スカート)
3. ブルーハワイ 作詞/作曲/編曲:曽我部恵一
4. FISHANDCHIPS 作詞/作曲/編曲:津野米咲(赤い公園)

 

三浦透子 『点描』 ユニバーサル/ローソンエンタテインメント(HMV record shop)(2023)

リリース日:2023年7月26日(水)
品番:PRON-7011
フォーマット:アナログレコード
価格:3,850円(税込)

TRACKLIST
Side A
1. 通過点 作詞/作曲:YeYe 編曲:TiMT(テレビ東京ドラマ「うきわー友達以上、不倫未満ー」EDテーマ)
2. 私は貴方 作詞/作曲/編曲:有元キイチ
3. intersolid 作詞/作曲/編曲:小田朋美(テレビ東京系ドラマ「何かおかしい」主題歌)
4. 点灯 作詞/作曲:butaji 編曲:渡邊琢磨(テレビ朝日ドラマ「六本木クラス」挿入歌)

Side B
1. 風になれ 作詞/作曲:塩塚モエカ 編曲:ESME MORI(映画「そばかす」主題歌)
2. 漂流  作詞:三浦透子 作曲:剣持学人 編曲:久保暖(1e1)
3. blur and flower 作詞/作曲/編曲:剣持学人

 


PROFILE: 三浦透子
96年生まれ、北海道出身。2002年、SUNTORY〈なっちゃん〉のCMでデビュー。その後、映画、ドラマなどで本格的に女優としての活動を始める。映画「私たちのハァハァ」(2015年/松居大悟監督/主演)、「月子」(2017年/越川道夫監督/主演)、「素敵なダイナマイトスキャンダル」(2018/冨永昌敬監督/ヒロイン)、オムニバス映画「21世紀の女の子『君のシーツ』」(2019年/井樫彩監督/主演)、「ロマンスドール」(2020年/タナダユキ監督)、「静かな雨」(2020年/中川龍太郎監督)、「架空OL日記」(2020年/バカリズム原作・脚本/住田崇監督)、「スパゲティコード・ラブ」(2021年/丸山健志監督)、「余命10年」(2022年/藤井道人監督)、ドラマ「宮本から君へ」(2018年/真利子哲也監督)など、今話題の監督たちの作品に出演し、注目されている女優の一人である。2021年公開の「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)ではヒロインを務め、同作で第95回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞、第45回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。作品は第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞ほか全4冠を受賞、第79回ゴールデングローブ賞で非英語映画賞を受賞(邦画としては62年ぶり)、第45回日本アカデミー賞で最多の8冠を受賞、そして第94回米アカデミー賞では4部門にノミネートされ、2022年3月28日(現地時間27日)に行われた授賞式で国際長編映画賞を受賞(同部門で日本映画が受賞するのは13年ぶり)するなど、世界を席巻した。昨年はNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、主演舞台「Secret War -ひみつせん-」に出演するほか、2022年12月公開の (not) HEROINE moviesプロジェクト第3弾作品「そばかす」にて長編映画単独初主演を務め、他にもドラマ「エルピスー希望、あるいは災いー」など、話題作への出演が続いた。音楽面では、2019年、新海誠監督の長編アニメ―ション映画「天気の子」にボーカリストとして大抜擢され、その歌声にも注目が集まる。2020年5月にファーストミニアルバム『ASTERISK』、2022年にはセカンドミニアルバム『点描』をリリース。天性のボーカル表現が輝きをみせているオリジナル作品は、多方面で高く評価されている。