大ヒット映画「日本沈没」の公開50年を記念したスペシャルパッケージが、2023年12月20日(水)にリリースされる。

小松左京が73年3月に発表するやいなや大きな話題を呼び、空前の大ベストセラーとなったSF小説を、同年、東宝が当時史上最高となる5億円の製作費を投じ、総力を結集して映画化した「日本沈没」。日本海溝の異変により、日本列島が沈没すると予測した博士を中心に、未曽有の危機に直面し、国民の諸外国への脱出計画を打ち立てる総理大臣と政府関係者、潜水艇の操縦士、彼らの家族や恋人、そして沈没へのカウントダウンかのように次々と起こる大地震や大噴火でパニックに陥っていく市民の姿を、特撮を駆使した圧巻の映像とともにドキュメンタリーのようなリアリティーで描き出し、観る者を震撼させるとともに社会現象を巻き起こした。

プロデュースは「ゴジラ」を世に送り出した田中友幸、監督は「八甲田山」の森谷司郎、特技監督は円谷英二の愛弟子である中野昭慶、そして脚本は「七人の侍」「砂の器」など不朽の名作を手掛けた橋本忍が担当。そんな日本映画史に名を残す異才たちの叡智の結晶である「日本沈没」は、孤高の海底火山学者・田所博士を演じた小林桂樹をはじめ、山本総理役の丹波哲郎、潜水艇の操縦士・小野寺役の藤岡弘(現・藤岡弘、)、その恋人・玲子役のいしだあゆみなど俳優陣の真に迫る演技が、力強いメッセージを投げかける骨太な人間ドラマとしての魅力を際立たせている。

今回、「日本沈没」の公開50年を記念して数量限定でリリースされることが決定した〈愛蔵版〉は、4Kリマスター仕様の本編を収録した4KUHDとBlu-ray 2枚のほか、初公開となる本編で使用されていない特撮映像や海外向け短縮版本編、特殊美術・井上秦幸のデザイン画を紹介する映像など貴重なコンテンツで構成された特典ディスクが付属。さらに、決定稿台本、劇場パンフレット、8枚組ロビーカードの復刻版も同梱される(ロビーカードのみ原寸とは異なるサイズ)。

これからも日本人を信じたい――田所博士と山本総理が火山灰に降られながら別れゆくクライマックスまで、阿鼻叫喚の激動の展開にのみ込まれる「日本沈没」。このスペクタクルな傑作を、ぜひとも〈愛蔵版〉で堪能しよう。

 


RELEASE INFORMATION

森谷司郎, 小林桂樹 『日本沈没 公開50年記念 4Kリマスター愛蔵版』 東宝(2023)

リリース日:2023年12月20日(水)
品番:TBR33269D
フォーマット:Ultra HD Blu-ray
価格:17,600円(税込)

■本編ディスク
本編:144分/カラー/シネスコサイズ/4Kリマスター
4KUHD(3層100GB)/Blu-ray(2層50GB)
音声:日本語モノラル(オリジナル)/2003 Remix 5.1ch/オーディオコメンタリー(小松左京/橋本幸治/中野昭慶)*
映像特典:特報・予告編集/スペシャル対談(小松左京 × 竹内均)*/スチールギャラリー
*は既発売のBlu-rayに収録されているものです。

■特典ディスク
Blu-ray(2層50GB)
海外輸出用短縮版本編/未使用特撮映像 ほか

■特典物
決定稿/劇場パンフレット/8枚組ロビーカード、封筒入り(本アイテムのみA4サイズに縮小)

原作:小松左京
脚本:橋本忍
監督:森谷司郎
特技監督:中野昭慶
製作:田中友幸/田中収
音楽:佐藤勝
出演:小林桂樹/藤岡弘/丹波哲郎/二谷英明/いしだあゆみ ほか
©1973 TOHO CO.,LTD.

■ストーリー
見よ! 日本列島は今、1億年の歴史を閉じてゆく!
一夜で消えてしまった島の謎を解くため、深海潜水艇〈わだつみ〉の操艇者・小野寺(藤岡弘)は海底火山学の権威・田所(小林桂樹)と共に日本海溝に潜る。海面下8,000メートルでは想像を絶する異変が起きていた。日本列島は1億の人間を乗せたまま、大きく変形しズタズタに引き裂かれ、やがて太平洋の底に沈もうとしていたのだ……。

■Ultra HD Blu-ray視聴に際しての注意
・ご視聴にはUltra HD Blu-ray再生対応機器が必要となります。
・4K ULTRA HDを高品質でお楽しみいただくために:4K ULTRA HDは4K解像度、HDR(ハイダイナミックレンジ)、広色域での再生に対応しています。ご視聴には、Ultra HD Blu-ray再生対応機器に加え、4K/HDR対応テレビでのご視聴をおすすめいたします。