サム・ゲンデル、ジェイコブ・マン、ルイス・コールといったLA界隈の秀でた才能のサポートをはじめ、ここ日本では星野源“Mad Hope”への参加や長谷川白紙がブレインフィーダーからリリースした“口の花火”でも印象的なサウンドを提供していた実力派ベーシスト/コンポーザーの、カセットテープと配信のみで発表されていたアルバムが日本独自にCD化。ゆったりとした空気がやがて大きくうねり出す“Ag”、幾重にも重なったアコギの音色が徐々に熱を帯びて展開していく“Own”をはじめ、リラックスしたムードのなかでしっかりと芯のあるポップネスが披露されている。
サム・ウィルクス(Sam Wilkes)『Driving』カセット&配信限定だった芯のあるポップネスアルバムが日本独自でCD化
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