LAで人気のレゲエ・パーティー、ダブ・クラブ(同名義での作品リリースもあり)主宰の一人で、プロデューサーのトム・チャスティーンが新たなダブ・プロジェクト=ナチュラル・ナンバーズを始動。10月28日にストーンズ・スロウよりファースト・アルバム『Natural Numbers In Dub』をリリースするのに先駆けて、収録曲“Dub & Blind”が公開された。
『Natural Numbers In Dub』にはヴェテラン・ベーシストのフリー・フルウッドやキーボーディストのロジャー・リヴァス(アグロライツ)といった面々が参加しており、ゲストにはウィルコの鍵盤奏者であるマイケル・ヨルゲンセンの名前も。アフリカや中近東音楽、カントリーからもインスパイアされたサウンドが展開されているとのことで、今回公開された“Dub & Blind”は涼やかでソウルフルなヴォーカルが乗ったフンワリとレイドバックした雰囲気が心地良い一曲。ブルージーなギターも小粋で、〈大人のダブ・ミュージック〉って感じ!