前作『No Home Record』同様にジャスティン・ライセン(リル・ヨッティ、ジョン・ケイル、イヴ・トゥモア他)をプロデューサーに迎えた約5年ぶりのソロ2作目。エレクトロニクスの導入は前作にもあったが、今回はジャンクな音色でトラップのビート感を編み上げたようなぶっ壊れ感が強烈で、まるでスレイ・ベルズを切り刻んでコラージュしたかのような美が感じられる。これは傑作!