DER ZIBET
ISSAY率いる〈早すぎたバンド〉の再評価を促すべく、超豪華なトリビュート作品が登場!
DER ZIBETのヴォーカルとして85年にデビューし、バンドやソロ、土屋昌巳の結成したKA.F.KA、福原まりと組むISSAY meets DOLLYなどで活動するも、昨年8月に不慮の事故で永眠したISSAY。その逝去を受けてSixty時代のベストがコンパイルされるなど再評価の機運が高まるなか、昨年から準備されてきたトリビュート盤『ISSAY gave life to FLOWERS -a tribute to Der Zibet-』が完成した。DER ZIBETの過去作も手掛けた岡野ハジメがプロデュースを担い、先述の土屋や福原、SUGIZO、MORRIE、森重樹一、ホッピー神山、小林祐介、NARASAKI、cali≠gariの石井秀仁と桜井青ら……書ききれない70名以上(!)のミュージシャンたちが駆けつけている。縁深い仲間や影響を自認する後進たちのカヴァーを通じて、この機会にDER ZIBETとISSAYの偉大な功績に触れてみてほしい。
DER ZIBETのSixty時代の音源を集めたベスト盤『ゴールデン☆ベスト Sixty Years』(ワーナー)