もう休むつもりなどなさそうなニール・ヤングが4月の最新ライヴ盤『Fu##in’ Up』に続いて届けるのは、バッファロー・スプリングフィールド解散後の69年に初期クレイジー・ホースと録った秘蔵音源集! 同年の『Everybody Knows This Is Nowhere』に入る“Cinnamon Girl”や“Down By The River”、71年にクレイジー・ホース単体作で出された“Come On Baby Let’s Go Downtown”や“Dance Dance Dance”などが並ぶ。さらに後年のベスト盤で音源化される“Winterlong”やCSN&Yの人気曲“Helpless”にはこの時期からあったのか!と驚かされつつ、歌や演奏の瑞々しさそのものに打たれる。