山下達郎が、映画「グランメゾン・パリ」のチアリングソングとして新曲“Santé”を書き下ろした。

山下は、2019年にTBS日曜劇場で放送された木村拓哉が主演を務めるドラマ「グランメゾン東京」の主題歌として“RECIPE”を提供。今回、同ドラマの続編となる映画「グランメゾン・パリ」のプロモーションのために新曲“Santé”を書き下ろしたという。

“Santé”は“RECIPE”に続き、ドラマ/映画の世界観にマッチした、グルーヴ感溢れるダンサブルなナンバー。フランス語で〈乾杯〉を意味するタイトル〈Santé(サンテ)〉からは、料理のためなら妥協を一切許さない料理人たちへ、楽曲制作に妥協を一切許さない音楽家からのリスペクトを感じることができる。

山下達郎、伊與田英徳(「グランメゾン東京」「グランメゾン・パリ」プロデューサー)からのコメントは以下のとおり。

山下達郎
尾花夏樹、そして木村拓哉さんへの応援歌。最小限の音数に、無限の気持ちを込めて。

伊與田英徳
連ドラの「グランメゾン東京」の時には、主題歌“RECIPE”によって、尾花を中心とした仲間が三つ星を目指していく素敵な世界観を作っていただきました。そしてパリに向けて、新たにグランメゾンの仲間がパリで三つ星を目指すには、山下達郎さんの曲なくしては成しえないと思いまして、思い切ってお願いしました。新曲の“Santé”を聞いたとき、フレンチの本場・パリで、尾花が、倫子や京野、相沢たちだけでなくユアンや小暮といった新たな仲間たちと一緒にパリで鼓舞する様子にぴったりとマッチしていて、とても素敵な気持ちになりました。この映画を見ていただいた世界中の皆さんと一緒に〈Santé〉できたらいいなと思っています。

さらに、“Santé”を使用した映画「グランメゾン・パリ」の新たな予告映像も解禁となった。

映画『グランメゾン・パリ』は、2024年12月30日(月)に公開となる。

 


MOVIE INFORMATION
映画「グランメゾン・パリ」

出演:木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規(Aぇ! group)、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、冨永愛、及川光博、沢村一樹ほか
監督:塚原あゆ子(「わたしの幸せな結婚」「ラストマイル」「下剋上球児」「MIU404」「アンナチュラル」)
脚本:黒岩勉(「キングダム」「ゴールデンカムイ」「グランメゾン東京」)
料理監修:小林圭(Restaurant KEI)
Cheering Song:山下達郎“Santé”(ワーナーミュージック・ジャパン)
制作プロダクション:TBS SPARKLE
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

​公開日:2024年12月30日(月)

STORY
グランメゾン東京が日本で〈三つ星〉を獲得してから時が経ち――。

尾花夏樹(木村拓哉)は早見倫子(鈴木京香)と、フランス料理の本場・パリで、新店舗、グランメゾン・パリを立ち上げ、アジア人初となるミシュランの〈三つ星〉を獲得するために奮闘していた。

名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスで、フランス料理で〈三つ星〉を獲得することは、尾花にとっての悲願。だが異国の地のシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、〈三つ星〉に選ばれるなど夢のまた夢。グランメゾン・パリは結果を出せない日々が続いていた。そしてあるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と〈次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく〉という約束を交わしてしまう……。

かつてカリスマシェフと称された尾花夏樹は、挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”を手に入れることは出来るのか――!?

チーム・グランメゾン、熱き〈最後の挑戦〉が今始まる――。

映画「グランメゾン・パリ」公式サイト:https://grandmaison-project.jp/
公式X:https://x.com/gurame_tbs
公式Instagram:https://www.instagram.com/gurame_tbs/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@gurame_tbs

 


PROFILE: 山下達郎
1953年東京都出身。
1975年、シュガー・ベイブとしてシングル“DOWN TOWN”、アルバム『SONGS』でデビュー。1976年にアルバム『CIRCUS TOWN』でソロデビューし、1980年発表の“RIDE ON TIME”が大ヒットを記録。

アルバム『MELODIES』(1983年)に収められた“クリスマス・イブ”が、1989年にオリコン週間シングルランキングで1位を獲得。以降、30年以上にわたってランクインし、日本で唯一のクリスマス・スタンダードナンバーとなる。1984年以降、竹内まりや作品のアレンジ及びプロデュースを手がける。

2015年、〈平成26年度(第65回)芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)〉に選出。2016年には、“クリスマス・イブ”が30年連続でオリコン週間シングルランキング100位入りし、ギネス世界記録に認定される。

2022年には11年ぶりのオリジナルアルバム『SOFTLY』を発売、オリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。自身のレギュラーラジオ番組「サンデー・ソングブック」も放送開始30周年を迎える。

CMタイアップ楽曲の制作や他アーティストへの楽曲提供など、幅広い活動を続けている。

最新シングルは2023年7月に発売された“Sync Of Summer”。