異星人が地球で暮らせるように設立された銀河金融保険公社COSMOS。人がウソをつくと匂いでわかる高校生の水森はその特殊能力を買われCOSMOSの保険調査員で謎の美女・穂村燐にスカウトされ、外星人が絡む事件に挑む一員となる。虐待する地球人の母から赤ん坊を誘拐し、子を育てようとしたデル星人・八添の悲しき姿には落涙した。SFなのだが、ヒューマンドラマでもある。謎の囚人にしてCOSMOS創立メンバーの登場やパイドパイパーとの異能の限りを尽くしたバトルあたりから物語は飛躍的に展開。画力の高さにも構成にも唸らされる。次にくるマンガ大賞5位、このマンガがすごい!9位にランキングも納得の今、最も目が離せない話題作。
田村隆平「COSMOS(5)」次にくるマンガ大賞2024選出! 画力や構成力にも唸らされるSFヒューマンドラマから目が離せない
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