2011年の復活以降、快進撃を続ける5人組の9作目が到着。ヴァイオリンのイントロが印象的な“Convocation”から“Transmission Home”へとドラマティックに幕を開け、その後も叙情味溢れる“One Bedroom”など、これまで以上にメロディーの良さが際立った、じっくり聴かせる作品に仕上がっている。そのぶんファスト・チューンは減少したが、“Make Me So”などで初期のファンへも目配せ。隙のない一枚だ。