ミシェル・ンデゲオチェロとコラボし、2011年から続けられているイヴェント企画『ファッツ・ウォーラー・ダンスパーティー』は、モダンジャズ以前のアーリージャズ期のパイオニアであるピアニスト、ファッツ・ウォーラーにスポットをあて、彼のパーティー・ミュージックを現代に再現し好評を博してきた。ンデゲオチェロと新生ブルーノート社長のドン・ウォズのプロデュースによる本作では、キレ味最高のピアノを聴かせるジェイソン・モラン(p)を中心にゲストを迎え、ジャズ史に偉大な足跡を残したピアニストであり、同時にシンガー/エンターティナーとしてもその才能を発揮した彼のスピリットを現代に蘇らせる。

【参考動画】ジェイソン・モランを中心とした2013年のイヴェント
〈ファッツ・ウォーラー・ダンス・パーティー〉の模様