活動休止していたSuchmosがカムバックを果たし、新作音源としては約6年ぶりとなる4曲入りのEPを発表。グルーヴを担うベース、艶やかなエレピ、スクラッチやサンプリングといったバンドの代名詞となる要素を散りばめつつ、悲しみの先にある現在を祝福するようなムードが印象的で、ウェディング・ソングの“Marry”に顕著な人間としての成熟に月日の積み重ねを感じた。