これまでとは異なる実験的な録音を試み、編曲やポスト・プロダクションに注力したという新EP。トラップやドラムンベースなどを敷いたアンビエント・ブルース〜R&Bを密やかな叙情性のなかに封じた4曲は、全体に散りばめられたトライバルな要素とソフトなサイケ感が見知らぬどこかへと回帰する感覚をもたらす。結成10周年を超え、彼らはまだまだ無二の道を開拓中。