〈タワレコメンアワード2024〉に選ばれたセルフ・タイトル作に続く、メジャー・デビューを飾る1年2か月ぶりのアルバム。告井孝通をプロデューサーに迎え、ゴキゲンな逃避行をイメージさせる“ドライヴ・ミー・トゥ・ザ・ムーン”、ロックスターの風格を纏いつつキャッチーな歌心を兼ね備えた“抱きしめたい”など、明るく開けた調子のサウンドに進化を遂げているのがいい。バンドのグルーヴに磨きがかかり、暴動クラブのチャーミング・サイドが色濃く出た印象を受ける。“くだらない時代に唾を吐け”のドリーミーなポップ感も大好き。配信は予定なし、盤をゲットしよう!