ロウワーラスト・フォー・ユースらの活躍で盛り上がりを見せるデンマークの暗黒パンク。そのトップに立つ4人組が新作を発表しました。1年半の間にずいぶん成長したようで、ブルースやカントリー風味を忍ばせながらテンポダウンしてみたり、管楽器とヴァイオリンを用いてドラマティックな展開を用意してみたり。その結果、代名詞のフリーキーなギターが、ますます暴力的に、そして不気味に聴こえてくるのです。