ハンドクラップとボ・ディドリー・ビートと共に、軽快に幕を開けるメジャー初アルバムは、年明けに出たシングル“オリエント”の新録版が象徴するように、この1年での急激な成長を刻んだ一枚に。ファンキーなベースが引っ張るパーティー・ハードなロックンロールと、愁いを帯びたフォーキーなメロディーとの融合によって、THE BAWDIESandymoriも通過した次世代バンドであることを確かに証明してみせた。