2021年9月22日にリリースされた邦楽アルバム/EPの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、レコチョク、Spotify、Apple Musicの配信リンクなどもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
THE BAWDIES『BLAST OFF!』
約2年ぶりとなる渾身のメジャー8作目。〈コロナ禍だからこそ音楽で人々を楽しませる、幸せへと導いていく〉というテーマを掲げ、ロックンロールの真髄を証明。
THE BAWDIES 『BLAST OFF!』 Getting Better/ビクター(2021)
CARTHIEFSCHOOL『kenjimiyazawa』
札幌アンダーグラウンド・シーン発のバンドによるミニ・アルバム。オルタナやポスト・パンクなど多彩な音楽を呑み込んだ、ダークでポジティヴな異形のロック。
向井太一『DOORS』
〈変化〉をテーマに作られた5曲入りEP。Shin Sakiuraを共同プロデュースに迎え、クールなサウンドのもとで主役の歌声は力強く舞う。
Perfume『ポリゴンウェイヴEP』
Amazon Prime Video番組「ザ・マスクド・シンガー」のテーマ・ソングを収録したキャリア初のEP。エレクトロ・ビートとシンセで見せてくれるのは眩い未来。
PUFFY『THE PUFFY』
デビュー25周年を記念した新作には多彩なコラボレーションを収録。tofubeatsや志磨遼平、堂島孝平ら手練れの面々と煌びやかなポップを作り出す。
坂本龍一『オリジナル・サウンドトラック「MINAMATA-ミナマタ-」』
写真家ユージン・スミスと水俣の人々の交流を描くジョニー・デップ製作&主演映画のサントラ。繊細かつ重厚なオーケストレーションで映画の力強さを際立たせる。
坂本龍一 『オリジナル・サウンドトラック「MINAMATA-ミナマタ-」』 commmons(2021)
VA『Spirit of ‘Days of Delight’ vol.1』
ジャズ・レーベル〈Days of Delight〉の創立3周年を記念したコンピ。土岐英史や片倉真由子、峰厚介ら日本ジャズ界のトップ・プレイヤーによる演奏を集成。