シンガー・ソングライターのジュリアナ・バーウィックと、ハープ奏者のメアリー・ラティモアが共作アルバムを発表。本作は、アンビエントとニューエイジの要素が濃厚な没入感のある曲群を収めている。リヴァーブが深くかかったバーウィックの歌声は軽やかかつアンニュイな雰囲気を漂わせ、そこに交わるラティモアのハープ演奏は煌めきでいっぱいだ。子守唄のような“Perpetual Adoration”では神々しい音像を築く一方、映画「ブレードランナー」で使われた挿入曲のカヴァー“Rachel’s Song”はダークな雰囲気を醸すなど、多彩な情動の表現が際立っている。
メアリー・ラティモア&ジュリアナ・バーウィック(Mary Lattimore & Julianna Barwick)『Tragic Magic』アンビエントとニューエイジ要素が濃厚な没入感ある作品