イビサ島でのクラブ体験に触発されたという4年ぶりのニュー・アルバム。引き続きキッド・ハープーン、タイラー・ジョンソンとガッツリ組みつつ、ウルフ・アリスのエリー・ロウゼルやゴスペル隊がコーラスで参加。フレッド・アゲイン的なハウス・ビート主体のデジタル&生楽器によるメロウで洗練されたダンス・ミュージックを展開する。ヴォーカルも以前の快活なものから、内省的かつ成熟したスタイルへとシフト。煌びやかなポップ度は後退したが、自身がフロントに立つのではなく皆で多幸感やヴァイブスを共有するユーフォリックな連帯感を前面に押し出し、新たなフェーズへと進化している。