俳優としても活躍するLAはロングビーチのラッパー、ヴィンス・ステイプルズの約2年ぶりとなるニュー・アルバムは、デフ・ジャムを離れてインディペンデントでのリリースに。いわゆるロック〜バンド・サウンドを全編にフィーチャーし、過激なビデオも話題となった先行曲“Blackberry Marmalade”を筆頭にノイジーでラウドなトラックをバックに人種差別や銃犯罪、政治不信など、現代のアメリカ社会が抱える闇をリアルな視点でエモーショナルにラップしている。警察による横暴行為について綴った“The Big Bad Wolf”ではスリック・リックの名曲“Children’s Story”の印象的なフレーズを引用。